『今週発売される成年コミック』を更新 (2009/1/26〜2/1)
公開:2009年01月26日 最終更新:2010年03月17日今週発売される成年コミックを更新しました。今週は16本以上のタイトルが発売されます。
たくらまかん動物園
たくらまかん動物園は田倉まひろ2冊目の単行本。雑誌COMIC阿吽や休刊したCOMIC ino.に掲載された作品が、いろいろ収録されます。
田倉まひろは、とつじょ世紀末化する衝撃のオチがいまだにネットで語りぐさになっている怪作、ばっちゃのねこで知られる作家さん。奇天烈な発想力と、一発のギャグのためなら親兄弟を質に入れることすら厭わないお馬鹿根性、そして珍妙ながらも魅力あるキャラクターを生み出すセンスは、前単行本たくらまかん展覧会(→Amazon.co.jp)でも高く評価されています。
単行本のメインになるのは、阿吽で連載されたカスタムゾンビちゃんシリーズ。ヒロインが死人で、マッドサイエンティストなドクターから人体改造されまくるという設定からしてたいがいですが、褐色肌(……いや、この場合は腐乱肌と言うべきか……)のゾンビちゃんが、足を性感帯にされて足コキに励んだり、触手化した下半身でちん入者のヴァンパイアさんを手込めにしたり、包帯で全身をぐるぐる巻きにされて犯されたりと、毎回の展開もなかなかぶっ飛んでおります。
読み切り作品もこれに劣らず強力。一族の「しきたり」を嫌って都会に出た青年と、彼を慕って付いてきた割烹着おで娘の妹さんが交わるわらわのににうえさまや、滅亡した世界でブルマのポニーテール娘と二人きりになった青年が人類最後の希望を紡ごうとするブルマが地球を救うでしかし!など、楽しいお話がいっぱい。
しかし、なんといっても強烈なのが、世界に平和をもたらした勇者の男の子が、かつて敵だった魔族さんを生涯の伴侶にしてラブラブ生活を営む、隠しエンディング見つけちゃいました。いかにもなサブキャラ臭漂う敵役をヒロインに選ぶという、まっとうでないゲームマニアならいちどは夢想したことのあるシチュエーションを、実際に描いてしまうニッチ根性は賞賛に値します。フラグをへし折られて復讐の鬼と化したキャスターの女の子が、薬でミノタウロスに変身したパーティーメンバーを元魔族将軍にけしかける展開も、ベタを感じさせながら意外性があって面白いところ。
ゾンビに始まり、キツネ娘にアンドロイド、魔族と、人外娘の登場率がきわめて高い(というか、それ以外出てこない)ところも、一部好事家には注目のポイントかと思われます。
収録されるかもリスト:わらわのににうえさま/ブルマが地球を救うでしかし!/隠しエンディング見つけちゃいました/カスタムゾンビちゃん(#1/#2/#3/#4/#5(最終回))
ほか、今週は、やまのべきった(→例)や尾山泰永(→例)らの単行本が発売されます。
- お願いもぉやめて… (別冊エースファイブコミックス) / やまのべ きった
- 悦具〜超エロギャル至上主義 (DOコミックス) / 尾山 泰永
参考
『今週発売される成年コミック』に追加
どうせワニマガジン社のことだから例によって例のごとく遅れるに違いないとたかをくくっていたら、かるま龍狼とMON-MONの新単行本は、ホントに1月末に発売されるみたい。というわけで、今週発売される成年コミック(手動版)に、以下の2冊を追加しました:
収録作品:凌辱教室 〜狙われた女教師〜/欲望のラビリンス/疼き/背徳の花嫁/恥辱の迷宮/波の数だけ晒されて/不倫の代償/牝犬夫人/お兄ちゃんといっしょ/コスプレ日記/陽炎の館/美人上司はコスプレがお好き/イサリビ/秘密の花園/媚肉のエチュード/付喪神買います♥/彼女はある夜突然に/薔薇のつぼみ
詳しい解説はまた後日に。

